2008年07月06日

北京五輪のチア、赤い扇子で始動!

laladui.jpg選ばれし600人のチャイナガール

 【5日北京発・サイバー悟空】 北京五輪まであと1ヶ月。北京では現在、オリンピックの各試合会場で試合を盛り上げるチアガール600人が練習に励んでいる。彼女達は厳格な審査によって全国各地から選ばれたボランティアの応援団だ。中国らしさも忘れず、ボンボンの代わりに赤い扇子を手に躍動するようだ。(左写真:新京報網より)



 () 中国のスポーツ観戦における応援の言葉といえば、『加油(ジャヨウ:がんばれ)』が定番。国際大会なら他に『China!』ぐらいで、どうしても淡白だ。せっかくのオリンピック。英語でも掛け声でもなんでもいい。変化に富んだ応援の言葉、スタイルを、ぜひ彼女達には中国のスポーツ観戦の現場に残していってほしい。できれば、日本を含め、参加国全ての選手に声援を送ってもらいたい。

 間違っても中国代表の対戦国(特に日本)へのブーイングの先頭にだけは立たないでほしいと願うばかりだ。
posted by goku8 at 00:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月26日

中国国産新幹線『和諧号』、時速394.3キロ記録

世界最速で、一大経済圏形成も加速か

 【25日北京発・サイバー悟空】 24日午前、北京−天津間を走る高速鉄道でテスト走行を実施していた中国国産新幹線『和諧号』CRH3型が時速394.3キロを記録した。これは、現在のところ営業鉄道においては世界最速という。人民網が25日伝えた。

 北京−天津間を結ぶ高速鉄道『京津城際鉄道』は全長約120キロメートル。今年7月1日より試運転段階に入り、北京オリンピックに向けて営業運転を開始する予定になっている。

 天津は北京の外港。ともに1000万人以上の人口を抱える大都市。この日の実験では、出発駅の北京南駅と終点天津駅を25分10秒で結んだ。同鉄道の開通により、「半時間経済圏」が形成され、両都市の一体化が進む、と期待されている。

 中国の高速鉄道の運用が始まって今年で3年。世界の多くの国が30年かけて積み上げてきた過程を、中国は3年で越えた、と報じている。

 

() 注目すべきは、世界最速ではない。高速鉄道が与える経済的効果だ。日本の新幹線も、大阪東京間の人の移動を促した。高度経済成長の象徴だった。人口1400万人の首都北京は、10年後には2000万人を越えると予測されている。天津市と合わせれば、3000万人を越える一大経済圏が、形成されようとしている。現在、北京国際空港は北京オリンピック前に新しいターミナルを建設し、運用をすでに開始しているが、これも2015年には手狭になると予測され、北京市と天津市の中間に、さらに巨大な新空港を建設するという計画もある。高速道路もすでに両都市を結び、1時間半ほどで人と物資は往来している。

 数年後には、両都市の一人当たりのGDPは、確実に1万米ドルを越え下位先進国レベルになってくる。巨大な空港、港、高速道路網、高速鉄道を備えた、人口3000万人の経済国家が日本の隣に誕生するようなものだろう。

posted by goku8 at 03:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月22日

いつの間にか消えた風景

物乞いの人々はどこに

【22日北京発・サイバー悟空】 北京五輪まで50日となった。1ヶ月後には空気浄化などのために、交通規制や市内建設工事停止、周辺工場の操業停止などが本格的に始まる。今や北京の日常風景になっている交通渋滞や真っ黒になって働く農民工の姿も、政府の大号令のもとしばらくなくなりそうだ。

 一方で、何の通知もなく、消えてしまった北京の風景がある。最近、北京では街の繁華街で、地下鉄で「物乞い」の人々をすっかり目にしなくなった。全身火傷した体をさらけ出し繁華街で座り込む人、タイヤつきの台座に座り、スピーカーを背負い地下鉄車内を移動しながら窮状を訴える人、失明した子供の手をひき紙袋を乗客の目の前に突き出す老人。はっきりした理由はわからない。いつの間にか、忽然と街から消えてしまった、という印象だ。


 () 街から追い出されたのか、隔離されたのか。こんな変化に、北京五輪の華やかさの影に、中国の深い闇を感じてしまう。




 

posted by goku8 at 13:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月13日

北京オリンピックで国内のテロ対策厳しく

地下鉄、飛行機の手荷物規制

 【13日北京発・サイバー悟空】 北京オリンピックまで2ヶ月を切った。飛行機では中国国内線の手荷物検査が厳しくなっている。機内持込の手荷物は1つだけも徹底されている。液体を持ち込めないことから、ライターまで没収され、目的空港に到着した喫煙者たちは、ゲートを過ぎた喫煙エリアで「ライターは持ってない?」が合言葉のようになっている。また、北京市内の地下鉄でも来月から検査が厳しくなるようだ。地下鉄にでさえ、液体が持ち込めなくなるという。


 ()真夏の北京は35度を越える。しかも、日本よりも乾燥している。市民の足である地下鉄へのペットボトルの持ち込みすら規制されるとなると、市民や観光客にとっては不便、不快であることは間違いない。先日、北京の地下鉄では紙のチケットが廃止された。しかし、せっかくの地下鉄チケットの電子化も、持込物検査のために利便性は阻害されるだろう。
 その結果がわかっていながら、これほどまでに規制を加えるほど、中国政府はテロを恐れているということになるのだろう。



 
posted by goku8 at 17:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月07日

中国の大学受験者は1000万人超

大学大衆化加速へ、過去最多を記録
(※当ニュースは中国語教材として中国語講座《ネット留学・ちゃい語大学》会員サイト内で勉強していただけます。音声、解説、和訳付)

【7日北京発・サイバー悟空】 中国全土で7日、大学入学統一試験が始まった。今年の受験者数は昨年を40万人上回る1050万人で過去最多となった。大学の合格枠は去年より5%拡大され599万人となった。中国では、年々大学の大衆化を進め、知的労働力の強化を図っている。

 各大学受験会場では、携帯電話によるカンニングなどにかなりの注意を払っている、という。

 () 今後は毎年、600万人の高等教育を受けた若者が社会に送り出される中国。大卒者の就職戦線はすでに買い手市場とはいえ、上昇志向の強い中国の若者たちは、絶えずよりよい職場を求めている。人材は常に激しく流動している。競争は年々厳しさを増すばかりだ。しかし、この現象を中国の外からの視点で見ると、知的労働者をあふれるほどに生み出しているのだから、「中国恐るべし」と、その人材力に圧倒されるものを感じる。
日本語では「人の材」と書いて「人材」だが、中国語では「人材」を「人の才」と書いて“人才”と言う。今まさに、「知識」「能力」を備えた若き“人才”が中国からあふれ出している。
 一方で、多くの若者が派遣社員のような形態で安価に、企業に都合よく雇われている日本の現状に未来はあるのだろうか。日本社会は優秀な若い労働力を育てられているのか?ますますフラット化していく世界において、中国の“人才”は、日本の労働者にとっても必ず競争相手となってくる。労働力市場の国際的競争の中で、多くの日本の若者が取り残されるのであるならば、日本経済、日本人の生活に明るい未来は見えてこない。「毎年大卒600万人」の隣国と、資源のない日本は、「人才力」で競争していかねばならない。
posted by goku8 at 19:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月04日

緑のシルクリボンは被災地を救うか?

midori.jpgネットや街中の広告に広がるも、街中では少なく

【4日北京発・サイバー悟空】 中国では現在、ネット上や、街中の広告に“緑のシルクリボン”が特に目立っている。「緑のシルクリボンは、あなた方一人ひとりを被災地の最前線に」「緑のシルクリボンは愛をリレーする」「緑のシルクリボン活動」「緑のシルクリボン行動」などなど。中国では“緑のシルクリボン”は、精神病患者への理解や関心、環境保護活動への支持表示など、社会活動に関心があることを示す象徴として存在してきた、ようだ。今年2月の中国南部での大雪災害の際にも登場した。今回は四川省の大地震後に、被災地への関心や、被災地救済の活動に関心があることを示す意思表示として、これまで以上にメディアでの露出度は高く、宣伝されている。

 一方で、北京の街では、道行く人々に、この“緑のシルクリボン”を身につけている姿は確認できていない。

 () ネット上には、小学生大学生などが団体で腕に緑のリボンをつけている写真を目にする。しかし、北京の街中を歩く限り、この“緑のシルクリボン”を身につけている人には、出会わない。あれほどまでに、メディアに登場し、ヒートアップした義捐金活動に比べて、“緑のシルクリボン”は人々の間では、関心を集められていないのかもしれない。
posted by goku8 at 02:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月25日

被災地で誘拐犯から震災孤児5人を救出

  地震発生から4日目、公安局容疑者6人逮捕

   【25日北京発・サイバー悟空】 地震発生から4日目、被災地の四川省江油市で、震災で親の行方がわからない子供5人を誘拐し、人身売買しようとしていた6容疑者が、同市公安局に逮捕されていたと、北京法制晩報が25日伝えた。
 

 記事によると、誘拐犯らから救出された子供たちは、最小で生後10日未満の赤ん坊だったという。6容疑者は震災のドサクサにまぎれてこれらの子供たちを誘拐・引渡し代として、子供一人につき1500元(約2万3千円)を稼ごうとしていた、という。

 
 () 中国では子供の誘拐事件がいかに多いかを裏付ける事件。逮捕された容疑者は「誘拐・引渡し代」を得ることを目的にしていたことから、組織的に実行された犯罪と思われる。中国人民の一致団結、同胞を救えの大合唱をアピールし続けるメディア。何百時間ぶりに誰かが瓦礫のしたから救出され、救出した人民軍兵士が英雄となって映し出されるテレビ。その影でこのような出来事が小さいながらニュースになった。
 中国では、誘拐した子供達を奴隷のごとく違法に働かせていた工場が検挙されたり、街中でも、腕や足がなかったり、全身大やけどを負った子供が物乞いをしていたりする。このように物乞いする子供らの中には誘拐された子供も多い、という。




posted by goku8 at 15:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月22日

被災地病院で日本医療チーム活動開始

 中国の期待「大病院で高い救急救命医療を」

 【22日北京発・サイバー悟空】 被災地・四川省成都に入っていた日本医療チームは22日、四川大学付属華西医院で、被災者の救命救急を開始した。中国新聞ネットが伝えた。

 これまで、日本サイドとしては被災地最前線での救命救急に取り組むことを希望していたが、中国側との調整が難航していた。中国側は、「地震発生からすでに10日が過ぎており、絶対多数のけが人は、すでに初期治療を受けている。重傷者は華西医院はじめ、すでに大きな病院に運ばれている。同医院には大手術をする設備も整っているので、日本医療チームには、ここで高い医療技術を重傷者のために発揮してほしい」と説明している。

 同日午前、同医院入りした日本医療チームは、病院関係者、記者たちから歓迎を受けた、という。
  華西医院は、地震発生後、各地被災現場から、すでに1971人の震災負傷者が運ばれ、治療した。病床4000床をこえる被災地域でも最大の病院という。

posted by goku8 at 21:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月19日

中国全土で被災者に哀悼の意

一斉に半旗、娯楽禁止、クラクション・・・

 【北京発19日・サイバー悟空】 四川省の大地震から1週間が過ぎた19日、全国一斉に被災者への哀悼の意を示す活動が始まった。街では、五星紅旗の半旗が掲げられ、19日から3日間、街中のカラオケやスナックをはじめ、劇場なども営業停止。外国の衛星テレビも、娯楽番組は放送中止となった。また、地震発生時刻とされる午後2時28分には、北京の街を走る車が一斉にクラクションを鳴らし、街中に鳴り響いた。

 また、地震の規模を示すマグニチュードは、7.8から8.0へと修正された。被災地の続報は、テレビでも新聞でも、ラジオでも続いている。
posted by goku8 at 16:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月15日

少女 瓦礫の下50時間、耐えて生還

四川省大地震。倒壊した中学校宿舎から89人目救出

 【15日北京発・サイバー悟空】 新華社通信は15日、四川省で発生した大地震で学生宿舎が全壊した同省青川県の木魚中学で、倒壊した宿舎内から、女子生徒一人が地震発生から50時間ぶりに救出されたと写真付きで報道した。

 報道によると、同中学の宿舎は3階建てで、地震発生当時、宿舎内には400名以上の生徒がいた模様。139人は宿舎の外に逃げ出せたが、残りは崩れた宿舎に生き埋めになっていた。これまで、生徒201人が亡くなっており、89人が生きて救出されている。この女子生徒が89人目となった。

倒壊した宿舎で救出を待つ女子中学生の写真。
posted by goku8 at 16:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする