大学大衆化加速へ、過去最多を記録
(※当ニュースは中国語教材として中国語講座《ネット留学・ちゃい語大学》会員サイト内で勉強していただけます。音声、解説、和訳付)
【7日
北京発・
サイバー悟空】
中国全土で7日、大学入学統一試験が始まった。今年の受験者数は昨年を40万人上回る1050万人で過去最多となった。大学の合格枠は去年より5%拡大され599万人となった。中国では、年々大学の大衆化を進め、知的労働力の強化を図っている。
各
大学受験会場では、
携帯電話によるカンニングなどにかなりの注意を払っている、という。
(
考) 今後は毎年、600万人の高等
教育を受けた若者が社会に送り出される中国。大卒者の就職戦線はすでに買い手市場とはいえ、上昇志向の強い中国の若者たちは、絶えずよりよい職場を求めている。
人材は常に激しく流動している。競争は年々厳しさを増すばかりだ。しかし、この現象を中国の外からの視点で見ると、知的労働者をあふれるほどに生み出しているのだから、「中国恐るべし」と、その人材力に圧倒されるものを感じる。
日本語では「人の材」と書いて「人材」だが、中国語では「人材」を「人の才」と書いて“人才”と言う。今まさに、「知識」「能力」を備えた若き“人才”が中国からあふれ出している。
一方で、多くの若者が派遣社員のような形態で安価に、企業に都合よく雇われている日本の現状に未来はあるのだろうか。日本社会は優秀な若い労働力を育てられているのか?ますますフラット化していく世界において、中国の“人才”は、日本の労働者にとっても必ず競争相手となってくる。労働力市場の国際的競争の中で、多くの日本の若者が取り残されるのであるならば、日本経済、日本人の生活に明るい未来は見えてこない。「毎年大卒600万人」の隣国と、資源のない日本は、「人才力」で競争していかねばならない。
posted by goku8 at 19:52|
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